「ニセ・ザ・チョイス展」(ビリケンギャラリー)に参加しています。
二艘木洋行、工藤陽之キュレーションによる〈ニセ・ザ・チョイス展〉は、雑誌『イラストレーション』の誌上コンペ、ザ・チョイスのトリビュート展です。かつての応募者、入選者、審査員を巻き込み、チョイスに関わった作家達のチョイス愛あふれる展示になっています。
■参加作家
概ねたか 岡田喜之 長田哲 小田島等 qp 工藤陽之 黒川知希 小林ヒロアキ 笹部紀成 清水寿久 下村勝 真珠子 スージー甘金 泰間敬視 竹内通雅 谷端実 都築潤 中ザワヒデキ ナカノヨーコ 二艘木洋行 ヌトグラン 早川モトヒロ はやしはなこ 平澤一平 平山昌尚 ヒロ杉山 牧田純 水野健一郎 吉田和夏 横山裕一 and more
■トークイベント
11月5日(木) 18:00~19:00 二艘木洋行 × 工藤陽之 × 出展作家(終了しました)
11月12日(木)18:00~19:00 本吉康成 × 菊地敦己 × 佐藤直樹 × 伊藤桂司
〒107-0062 東京都港区南青山5-17-6-101
TEL/03-3400-2214
詳細はこちらも参照願います。
billiken-note
下の作品は30年前の作品で、奥村靫正氏にチョイスしていただきました。(印刷物をスキャンしたものなので、画像が荒れています)
上の鉛筆画の作品は、最近取り組んでいる描き方で表現すると、下のようになります。ずいぶん変わってしまいましたね。あれから30年の歳月が過ぎたあいだに、いったい彼に何が起こったというのでしょうか?
これは今年の初め頃に描いた作品で、ちょうどモチーフの選択に苦心していた時期ですね。見る人によっては大変悪趣味と感じることでしょう。
今回の「ニセ・ザ・チョイス展」には上の新作二作品と、遥か昔にチョイスしていただいた作品のコピーを展示しています。
11月12日までとなってしまいましたが、是非足を運んでいただけたら嬉しいです。
僕自身は、この展覧会に参加したことで、この展覧会の意味や意義それらが僕自身に確実にもたらした「得る物」=「前向きな良いもの」の正体について、いずれ考えてみようと思いました。
まだまだ本当に!書き足らないことばかりではありますが、二艘木洋行くん工藤陽之くんの両キュレーターに感謝しつつとりあえず今日はこのへんで。