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竹内通雅blog

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ペカソ

先日ピカソ展を見てきました。
自分が若いころは「ピカソは巧すぎて得体の知れないヤバイ人」だったのでず~っと無視を決め込んでいたんだけど、ツーガもオトナになってきたことだしそろそろいいかなと思ってさ。それで、なにげに気になってた女の子に「10年前からあなたが好きです」って告白したようなしないような変な気分になって帰ってきたんだよ。

でも、思ってたとおりピカソはキョーレツに凄かったな。
絵は二次元である平面に三次元的疑似空間を表出させて絵画性を保ったりします。平面の中に物事を配置して空間を創ること、ピカソのそれはや~っぱりまさに確信に満ち満ちておりました。「ほらっ、ここをこうして線で受け止める。そして内側はさらっと流す。どうだい、キャンバスに立体が見えただろ!」っていちいちピカソに解説されてる感じ。テーマ性に引きずられることのないテクニカルな遊戯は表現者の至福の時だからね。

そうしてピカソの骨太な構成力は真に“漢”の仕事であった。

いいね~、漢の仕事。ピカソ漢!
な~んか常日頃、かわいいねーとかへたっぴだけど味があるよねーなんてやわなこと言ってちゃ駄目じゃんね。
自分も“漢”になるだかね?ツーガ漢!

って、ピカソ酔いしちまった一日でした。
そうそう、自分が若いころにピカソを無視したのは、ピカソが得体が知れないからじゃなくて、天才と呼ばれる人に反感と嫉妬を感じて近づかなかっただけなんだけどね。
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by tugablue | 2008-11-30 22:47 | 日記
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